家づくりの基本、これだけは知っておきたい! 「工法」「構法」って何のこと?
2021.02.18
こんにちは!RKB住宅展です!!
今日は、家づくりの基本中の基本、家の基礎をつくる「工法」について簡単にご説明しましょう♪
「工法」とは何のこと?「構法」との違いは?
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同じ読み方で二つの漢字があるので、違いが分かりづらいと言われることがあります。
ざっくり言うと、「工法」は、建物全体の組み立て方のこと、「構法」は、建物全体、もしくは部分がどのような構造で作られているのか、という違いになります。
ただ、混在している印象もあって、同じ説明内容なのに工法と書かれていたり構法と書かれていたり、「〜造」と書かれていたりしている場合もあるようです。
ひとまず、どちらも家の基礎のつくり方を示すものだと覚えておきましょう♪
今日は、「工法」の基本的な種類に限定してご紹介します。
工法名で分かる家づくりの種類。木造の主な2種類はこちら
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工法名を見れば、その家がどんな作り方をされているのが分かります。
木造住宅の基本的な工法は、こちらの2種類。
木造軸枠工法
日本の木造建築に用いられている、伝統的な工法。
タテヨコに組んだ柱と梁(はり)に、筋交(すじかい)と呼ばれるナナメに通す軸を組み合わせて補強し、基礎を作ります。
木造枠組壁工法(2×4(ツーバイフォー)工法)
こちらは、木造の枠組みに、木材で作ったパネル型の壁を組み合わせる工法。
2×4のほかに、「2×6(ツーバイシックス)」もあります。4や6の数字は壁の厚みを示しています。
両者の良いところを掛け合わせた、ハイブリッド型の木造軸枠パネル工法というものもあるんですよ!
鉄骨・鉄筋・コンクリートを用いた工法の種類は豊富
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鉄骨や鉄筋、コンクリートを用いる工法はたくさんの種類があります。
その中から、基本となる3種類の工法をご紹介しましょう。
鉄骨組工法
鉄骨を用いて家の骨組みを作る工法です。
基本的な構造は木造軸枠工法と同じですが、強度が高くなります。
鉄筋コンクリート(RC)工法
コンクリートに鉄筋を内蔵して強度を高めた工法。
コンクリートのウィークポイントを鉄筋によって補っています。
鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)工法
RC工法に、軽量(6ミリ未満)もしくは重量(6ミリ以上)の鉄骨を組み合わせて、さらに補強したものです。高層マンションに多く用いられます。
他にも、パネル工法やログハウス工法などさまざまな種類があり、それぞれに適した木材や鉄骨、鉄筋、コンクリートが用いられます。
RKB住宅展のモデルハウスページでも「工法」の項目がありますので、見てみてくださいね♪
各メーカーの工法・構造の違いを見比べてみるのも楽しいですよ!
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