住宅展示場で見ておきたい「生活動線」
2020.10.27
こんにちは!RKB住宅展の裏方ADです!!
本日は、間取りやデザインの要とも言える「動線」の大切さについて、詳しくお話しいたしましょう!
暮らしやすい間取りを作るには「動線」を意識して
動線とは、建物の中を人が移動するラインのことです。暮らしやすさを高めた住まいづくりのために、「家事動線」と「生活動線」を意識してみましょう♪
例えば、キッチンから洗面所への家事動線がつながっていない家では、両方を行き来する際にダイニングやリビングを経由しなければならなかったりします。
家の中とは言え、遠回りのルートを1日に何往復もするのは効率的ではありませんよね……。
袋小路になったキッチンでは、料理をしているママやパパの後ろにあるものを子供たちが取りに来たりして、狭さや危なさを感じたこともあるのではないでしょうか?
家事の効率をアップして安全性を高めるヒントは「回遊性」です。
キッチンと洗面所、バスルーム、トイレといった水まわりの距離を近くして回遊性を高めると、家事全体の時短ができますよ!
既存の動線にとらわれない家づくりを
動線を考えるときに意識しておきたいのは、シンプルさと生活パターンです。
水まわりの動線はシンプルにまとめつつ、「水場を使う時間帯と人数のパターン」を把握してみましょう。ご家族にとってベストな動線が見えてきますよ!
一般的な動線では、洗濯機置き場と洗面台が並んでいて、その奥にバスルームを設けることが多いのですが、来客が多いご家庭では、手を洗ってもらうたびに生活感が丸見えの洗濯機周辺をお見せすることになりますよね。
毎朝、家族全員が同じ時間に洗面スペースを使うご家庭では、洗濯機の真横では手狭に感じられるかもしれません。
この場合は、スペースを独立させてしまうのもひとつの方法です♪
玄関からスムーズに到着する動線上に配置するなど、お客さまを気持ちよくご案内できて、朝の混雑もやわらぐ解決法があります。
アフターコロナの安全な暮らしのために
コロナ対策を徹底するためには、うがいと手洗いを考慮した動線だと、より安心度が高まります♪
洗面台やバスルームを玄関の近くにつくるという対策を取られるご家庭もあるようですよ。
家の奥までウイルスを持ち込まないための、新しい動線の考え方ですね!
おうちへ帰ってすぐに洗面スペースがあれば、小さなお子さまでも、他に興味がうつる前にうがい手洗いを徹底する習慣がつきやすいかもしれません。
アフターコロナに向けた新しい生活様式を踏まえた動線づくりは、これからの家づくりに必要な要素と言えるでしょう。
暮らしやすさと衛生への取り組みを両方叶えることができるのは、注文住宅のメリットです♪
ぜひ、設計プランを立てる前に、実際に動線を考えた間取りをモデルハウスで見ておきましょう。
家の中の動線や設備を、見て、歩いて、体感して、ご家族にフィットする間取りを見つけてくださいね!
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