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注文住宅に食洗器はいる?選ぶ際のポイントも解説

注文住宅に食洗器はいる?選ぶ際のポイントも解説

注文住宅の設備を考えるとき、食洗器を付けるべきか迷う方も多いのではないでしょうか。

毎日の家事を少しでも楽にしたい一方で、「本当に使うのか」「手洗いでも十分ではないか」と感じることもあるでしょう。とくに注文住宅では、設備の選択肢が多いため、何を優先するべきか悩みやすいものです。

食洗器は便利な設備ですが、どの家庭にも必ず必要というわけではありません。家族構成や食事のスタイル、家事にかけられる時間によって、使いやすさや必要性は変わってきます。

そこでこの記事では、注文住宅に食洗器を設置するメリット・デメリットをわかりやすく解説します。あわせて、選ぶ際のポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

食洗器を設置するメリット

注文住宅に食洗器を設置するメリットは、以下のとおりです。

家事の負担を減らせる

大きなメリットは、毎日の家事負担を減らせることです。

食後は食器を軽く整えて食洗器に入れればよく、手洗いにかかる時間や手間を抑えやすくなります。

たとえば、夕食後の片付けは、1日の終わりで疲れている時間帯に重なりやすく、負担に感じる方も少なくありません。

毎日の小さな負担を減らせる点は、食洗器の大きな魅力です。

とくに共働き世帯や子育て世帯では、家事の時短につながりやすく、家族との時間や自分の休息時間を確保しやすくなるでしょう。

手荒れ対策につながる

食洗器を使うと、洗剤や水、お湯に直接触れる回数を減らせるため、手荒れ対策にもつながります。

とくに冬場は、お湯で洗い物をすることが増え、手肌への負担が大きくなりがちです。

毎日のことだからこそ、手肌への負担を少しでも減らせる設備は、満足度につながります。

節水につながる場合がある

使い方にもよりますが、食洗器はまとめて洗うことで節水につながる場合があります。

手洗いでは、すすぎの際に水を流しっぱなしにしてしまうこともありますが、食洗器は一定量の水で効率よく洗浄できるものが多いです。

家事を楽にするだけでなく、水道代を意識したい方にもメリットを感じやすいでしょう。

高温洗浄で衛生的に使いやすい

食洗器は高温で洗浄・乾燥できるため、衛生的に使いやすいこともメリットです。

高温だと油汚れのある食器や、細かな溝のある食器も洗いやすく、手洗いよりもしっかり洗浄しやすい点は安心材料になります。

衛生面を重視したい方や、小さなお子さまがいる家庭にも向いている設備といえるでしょう。

食洗器を設置するデメリット

一方、食洗器を設置すると、以下のようなデメリットがあります。

初期費用がかかる

食洗器を導入する場合、本体価格に加えて設置費用がかかります。

選ぶ機種やサイズによって価格差はありますが、ほかの設備との兼ね合いもあるため、予算の中で優先順位を考える必要があります。

便利そうという理由だけで付けると、あとから「別の部分に予算を回してもよかった」と感じることもあるでしょう。

使えない食器や調理器具がある

食洗器は便利ですが、すべての食器や調理器具を洗えるわけではありません。

素材によっては食洗器に対応していないものがあり、木製食器や一部の塗り物、繊細なグラスなどは手洗いが必要になる場合があります。

また、大きな鍋やフライパンなどは入りにくいこともあり、結局一部は手洗いになるケースもあります。

容量によっては使いにくいことがある

家族の人数や食器の量に対して容量が合っていないと、食洗器の便利さを十分に感じにくくなります。

たとえば、食器が入りきらずに手洗いを併用することになれば、かえって手間に感じることもあります。

また、食器の形によっては並べ方にコツが必要で、慣れるまでは使いにくさを感じるかもしれません。

メンテナンスが必要になる

食洗器を長く快適に使うためには、定期的なメンテナンスも必要です。

フィルター掃除や庫内の汚れの確認を怠ると、においや汚れ残りの原因になることがあります。

手洗いの手間は減らせますが、設備としての手入れが必要になる点は事前に理解しておきましょう。

食洗器を選ぶ際のポイント

食洗器を採用する際は、以下のポイントを確認しましょう。

家族構成に合った容量を選ぶ

食洗器を選ぶうえで大切なのは、家族構成に合った容量を選ぶことです。

夫婦2人暮らしと、子どもがいる4人家族では必要な容量が異なります。

今の暮らしだけでなく、将来家族が増える可能性もあるなら、少し余裕のあるサイズを検討するのもいいでしょう。

深型か浅型かを確認する

ビルトイン食洗器には、主に深型と浅型があります。

深型は食器の量が多い家庭や、大きめの調理器具も入れたい家庭に向いています。

一方、浅型は省スペースで取り入れやすい反面、容量が限られるため、家族の人数によっては物足りなさを感じることもあるでしょう。

使い勝手を左右しやすい部分なので、見た目や価格だけでなく、実際にどのくらい入るかを確認しておくことが大切です。

キッチン全体の使い勝手を考える

食洗器だけでなく、キッチン全体の使い勝手を考えることも重要です。

食器棚の位置、作業スペース、ゴミ箱の位置、シンクやコンロとの動線によって、使いやすさは大きく変わります。

設備単体で考えるのではなく、日々の調理から片付けまでの流れをイメージしながら選ぶと、後悔しにくくなります。

生活スタイルに合うか確認する

毎日しっかり自炊する家庭と、外食や弁当が多い家庭では、食洗器の必要性は異なります。

また、食後すぐに片付けたいのか、まとめて洗いたいのかによっても相性は変わります。

「人気だから」「便利そうだから」で決めるのではなく、自分たちの暮らし方に合っているかを考えることが大切です。

まとめ

今回は、注文住宅に食洗器はいるのかについて、メリット・デメリットや選ぶ際のポイントを解説しました。

食洗器は、家事負担を減らしやすく、暮らしを快適にしやすい便利な設備です。

一方で、初期費用や容量、使い勝手との相性もあるため、すべての家庭に必要とは限りません。

後悔しにくくするためには、家族構成や生活スタイル、キッチン全体の動線を踏まえて検討することが大切です。

なお、住宅展示場では、キッチン設備のサイズ感や使い勝手を実際に確認できます。

カタログだけではわかりにくい部分もあるため、気になる方はモデルハウスで比較しながら、自分たちに合った設備を考えてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

内村 純也
内村 純也 宅地建物取引士
注文住宅、新築住宅、不動産仲介、投資物件の営業など約20年間、不動産業界に従事しました。現在は宅地建物取引士の知識を活かし、不動産専門のWebライターとして、注文住宅を中心に不動産関連の記事を主に執筆しております。

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内村 純也
内村 純也 宅地建物取引士
注文住宅、新築住宅、不動産仲介、投資物件の営業など約20年間、不動産業界に従事しました。現在は宅地建物取引士の知識を活かし、不動産専門のWebライターとして、注文住宅を中心に不動産関連の記事を主に執筆しております。