浴室は毎日の疲れを癒す空間となるため、こだわりたい方も多いのではないでしょうか。
外国のホテルのようなおしゃれな空間にできれば、家族とのバスタイムがもっと満喫できるでしょう。
そこで、この記事では、おしゃれな浴室を作るポイントについて詳しく解説します。快適になる間取りについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
おしゃれな浴室を作るポイント

おしゃれな浴室を作るためには、以下のポイントを意識しましょう。
浴槽の形やサイズにこだわる
浴槽は浴室の顔ともいえる存在なため、おしゃれにするには形やサイズにこだわることが重要です。
住宅にはユニットバスが採用されることが一般的ですが、注文住宅であれば、在来工法で浴室を作り、外国のホテルのような置き型の浴槽も設置可能です。
在来工法の浴室にする場合は、家族の人数を考慮して、適した形やサイズを選びましょう。
また、浴槽の材質もさまざまなため、肌ざわりだけでなく、掃除のしやすさも含めて検討することをおすすめします。
ただし、在来工法の浴室はユニットバスと比較して金額が高くなる傾向にあり、手入れも大変になることは覚悟しておきましょう。
床や壁もこだわる
浴室の床や壁は面積が広いため、選ぶ色や材質によって空間全体の印象が変わります。
在来工法の浴室では、タイルや大理石、木材などの素材も選択可能です。
浴槽との相性もあるため、見た目を重視しがちですが、掃除のしやすさも含めて検討しましょう。
照明にこだわる
照明にこだわることもおしゃれな浴室を作るためには大切なポイントの1つです。
照明は浴室全体の雰囲気に大きく影響します。
また、照明の色や強さがリラックス効果に影響するため、間接照明を採用することをおすすめします。
たとえば、鏡の裏や台の下などに設置するとおしゃれな空間になるでしょう。
メインの照明はダウンライトを採用すると浴室がスッキリするため、おすすめです。
ドアにこだわる
浴室のドアは、洗面室も含めた雰囲気に大きく影響します。
最近ではユニットバスでも折り戸ではなく、片開きのドアも採用されていますが、白い樹脂製が一般的です。
注文住宅では間取りにもよりますが、引き戸にすることも可能で、在来工法の浴室であれば、ドアのデザインやサイズ、素材など、ある程度自由に決められます。
使い勝手も考慮して、家族に合ったドアを採用しましょう。
収納を工夫する
浴室はシャンプーやボディーソープなどの収納場所を工夫することも必要です。
無造作に置いてあると生活感が出やすいため、目立たない場所に収納場所を確保しましょう。
在来工法の浴室であれば、壁に収納を作ることも可能です。
浴室の壁に収納があれば、使用後シャワーで流せるため、掃除もしやすくなります。
シャワー水栓もこだわる
シャワー水栓のデザインは、おしゃれな浴室を作るためには無視できないポイントです。
シャワー水栓は壁付けタイプが一般的ですが、オーバーヘッドシャワーなどを追加で設置すると、外国のホテルのようなおしゃれさも演出できます。
使い勝手もよくなり、とくに家族数人で入浴する際は時短につながるため、重宝するでしょう。
小物にもこだわる
おしゃれな浴室を作るために小物にもこだわりましょう。
シャンプーやボディーソープのボトルを揃えたり、イスや洗面器などの小物を同系色の色にすれば、統一感が出せておしゃれに仕上げられます。
浴室をよりおしゃれにする間取りの工夫

浴室をよりおしゃれにするためには、間取りの工夫も重要です。
自分たちに合った間取りを取り入れましょう。
窓のサイズと配置にこだわる
浴室の窓は採光や通風だけでなく、開放的におしゃれに見せる大事なポイントです。
見た目や使い勝手だけでなく、安心して入浴できるように窓のサイズや位置にこだわりましょう。
中庭を作る場合は隣接させると透明な窓ガラスも設置できます。
最近では窓がない浴室も増えていますが、注文住宅を建てるのであれば、浴室の窓にこだわることをおすすめします。
洗面室と統一感をもたせる
浴室と洗面室のインテリアテイストを合わせて統一感をもたせるとよりおしゃれな空間が実現できます。
インテリアテイストだけでなく、照明の色や小物のテイストを合わせると、より統一感が出せるでしょう。
また、洗面室も生活感が出やすい場所となるため、余裕を持った収納を確保することも大切です。
寒さ対策を十分に行う
快適に入浴するためには、寒さ対策を十分に行うことも重要です。
とくに在来工法の浴室を採用する場合は、ユニットバスに比べて寒くなりやすいため、断熱性の高い窓や浴室暖房を設置することをおすすめします。
また、入浴後も体が冷えないように、洗面室に暖房器具を設置することも検討しましょう。
まとめ
今回は、おしゃれな浴室を作るポイントについて詳しく解説しました。
おしゃれな浴室を作りたい場合は、ユニットバスではなく在来工法の浴室がおすすめです。
ただし、ユニットバスに比べて費用がかかるため、予算オーバーにならないか、慎重に検討することが重要です。
また、手入れが大変で寒さ対策も必要になるため、家族に合った浴室を選びましょう。
なお、RKB住宅展では、さまざまなタイプのモデルハウスを用意しています。
理想の浴室を作る参考に、ぜひ一度家族で見学してみてはいかがでしょうか。




