A様邸 [ハウスメーカー:一条工務店]
RKB住宅展を訪れて、お気に入りのモデルハウスを見つける。
そこから始まる家づくりがあります。
本日ご紹介するのは、一条工務店でマイホームを建てられたAさまの邸宅。
ご家族のご希望を細やかに汲み取って建てられた住まいは、「住んでいるだけで気持ち良い家」でした!
家づくりのきっかけは、育児中の困りごと
「妻とは反対に、私はそこまで家づくりに興味がなかったんです」と笑うAさま。「賃貸に住んで、グレードアップが必要なら住み替えれば良いと思っていました」
その思いが変化したのは、双子のお子さまの育児中だったそうです。
成長のスピードがピッタリ一緒の双子ちゃん。トイレに行くのも、遊ぶのも同じタイミング。それまで住んでいた家の設備やスペースに不足を感じることが出てきました。
奥さまはマイホームを考えることもあったそうで「ものは試しに」と、モデルハウスに行ってみることに。いくつか住宅展示場がある中から、初めての訪問でRKB住宅展示場を選んでくださいました。
一条工務店に決めた理由は、担当者の人柄と「窓」の話
あえてモデルハウスの予約はせず、「どこから回ろうか?」と場内を見て回っていた時、お子さまが「ここが見たい!」と指を指したのが一条工務店でした。
「そう?じゃあここにしようか」と玄関を入ると、なぜかスリッパがありません。
不思議に思いながらも案内されて上がってみると、真冬なのに足元がほんわかしていてびっくり!
「床暖房の快適さを素足で感じていただくために、あえてスリッパを出していないんです」との説明に納得。その説明をしたスタッフが、そのままご夫妻の担当者となりました。
「家の温度を保つためには窓が大切だ!って担当者さんが力説していて、その話がとても興味深かったです。何より話しやすい人柄で、質問も要望も伝えやすかったですね」とご夫妻。
寒さが入り込まず、室温を逃がさない高性能な家づくりを叶えて、リビング全面を大胆に吹き抜けにしました。
ストリップ階段を採用して、視界を遮るものゼロに。家族がどこにいても、存在感が伝わるあたたかな空間です。
インタビューをそっと見守ってくれた猫ちゃん。ふわ〜っと揺れるシッポがゴージャスでした!
10月中旬の肌寒い日にインタビューをお願いしたのですが、家の中はなんと、23℃の冷房設定!暖気が逃げないので、エアコンの温度を上げる必要がないそうです。
「一年を通してちょうど良い温度が保てるので、家族も猫も快適に過ごせています」
作業も物も多いキッチン問題を解決!頼もしいキッチンカウンター
「一番お気に入りの場所は、やっぱりここ!」
収納たっぷりのキッチンカウンターが中心となって、ご家族をつないでいました。
人造大理石のキッチン天板をワークトップに据えたキッチンカウンターは、明るい印象を保ちつつ、高級感を演出。室内全体をおしゃれな空間にグレードアップすることができ、日頃から人気の高いカウンターです。
奥さまが「使いやすい、お手入れしやすい、汚れが目立たない、なんでもすっぽり片付けられる、作業しやすい、と良いことづくめです!」と手放しでキッチンカウンターを褒める横で、ご主人も頷きっぱなし(^^)
「子どもの宿題もここで見てるんですよ」
シンクの向かいに置いたスツール。2人のお子さまがここに並んで勉強をするそうで、調理や洗い物をしながら見てあげることができるのがとても楽なんだそう。
「ママ、これは?」と聞かれるたびに手を止める必要がないのは大助かりですね!
「お客さまともここで食事を楽しんでます」
夜になれば、大人のためのバーカウンターへと変身するようです♪
「とにかくストレスが減った!」回遊性を高めたら笑顔が増えた
間取りを決めるのは大変ではなかったですか?と尋ねると、意外にも「全然!」というお答えが。
どんな部屋が欲しいか、機能はどうするか、方角をどう決めるかなど、ご夫妻のすべての問いにピッタリとはまる設計プランを、担当の設計士が出してくれたとのこと。
「楽しい楽しいと思っているうちにどんどん進んだので大変だった記憶がないんです。ご提案いただいた間取りが、そのまま採用できるくらい、こちらの希望を汲み取ってくれました!」
キッチンとつながった畳コーナーから、トイレ、バスルームへと続いています。
回遊性を高めたことで、家事のストレスが大幅に軽くなったそうです!
バスルームも、ゆったりと体を伸ばせる広さ。
トイレの床は、廊下の床材と同じ素材に。段差や色柄の違いがないので、どこも広々とした印象。
光熱費のコストは、賃貸のときと比べて大幅にダウン!
全館空調+太陽光発電を採用したことで、光熱費は驚くほどダウンしていました。
オール電化なのでガス代がゼロになり、売電した収入で毎月の光熱費を払ってお釣りが来るくらい!
しかも夏の間はエアコンをほとんど使わなくても十分に涼しかったのだとか。
「家のどこにいても冬はあたたかくて夏は爽やかです。洗濯物も、夜洗って室内に干しておけば朝には乾いているので、乾燥機も買ってないですね」
和室にも畳コーナーにも、さっと服がかけられる物干しが設置されていました。
特別に物干しコーナーを作る必要もないのですね!
ランニングコストを気にする必要がなく、空調は一年中入れっぱなしでも良いのだそうです。
湿度も室温も、一ヶ所のリモコンで調節OK♪
エアコンや乾燥機への設備投資やメンテナンスの手間など、一気に削減できることに改めて驚かされました。
2階も安定した室温で、家族全員ぐっすり眠れる☆
全館空調の最大のメリットは、すべての空間が心地よい温度で満たされること。
冬は寒いからと各自で部屋に閉じこもって、互いの顔が見えなくなることはありません。
全室のドアを開けっ放していても温度は常に保たれる、と聞いて寝室へお邪魔してみました。
快適空間で、もう1匹の猫ちゃんが気持ちよくお休み中だったみたい。良い夢見てたのかな(^^)
寝室の横に設けた2畳の書斎は、ご主人の秘密基地になっているようで、「ナイショ」と扉が閉じられました(笑)
廊下も部屋の中も、ほんとうに快適な温度でした。
そして静か!
採用した窓は、「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」(*)。断熱性に加え、遮音性や防犯性も伴う安全重視の窓+サッシです。
安心を得られる家づくりには窓が大切だ、という担当者の言葉がとてもよく分かる居心地の良さでした。
玄関も、一歩入った瞬間から静かで穏やかで、空気がさらり。
ここも、照明と壁紙にこだわったお気に入りポイントだそうです♪
これから家づくりを考える人へ、経験者からのアドバイス
初めての家づくりを考える人に、アドバイスをいただけますか?と尋ねてみました。
「土地の形を、住みたい家の形に合わせることでしょうか」
最初はエリア優先で探して、台形や鋭角な土地も見ていたというAさまご夫妻。今の土地に決めたのは、「建てたい形」とぴったり合っていたからだそうです。
「違う形の土地を買ったら、それに合わせて間取りを変えることになってきっと悩んだと思います」
適した土地を見つけたことで、妥協のない家づくりが叶ったのですね。
奥様からのアドバイスは、収納。「しっかり作ったことで片付けが断然ラクになりました!」
「キッチンや洗面、玄関に個室にと、たっぷり収納を作ったおかげで、この家に住んでから家具をほとんど買ってないほどです」
確かに、まるでモデルハウスのようにすっきりと片付いた空間で、まるでつい数日前に完成したばかりのような清潔感!
「引っ越したらトントンと物を入れて、片付けはすぐ終了しましたよ。収納には絶対にこだわったほうが良いと思います」
いつもきれいな家に住める、それだけで幸福度がぐんとアップしそうですね♪
素敵なお家をご紹介いただいたAさま、ありがとうございました!