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平屋のメリット5選!デメリットや建築までの3ステップも徹底解説

平屋のメリット5選!デメリットや建築までの3ステップも徹底解説

平屋に住むことで、どのようなメリットとデメリットがあるのか詳しく知りたい方は多いのではないでしょうか。快適な生活を実現するためには、平屋の魅力や注意点を知っておくことが重要なポイントとなります。

そこでこの記事では、平屋のメリットとデメリットについて詳しく解説します。また、平屋を建てるまでの流れも紹介しますので、これから平屋の建築を考えている方には必見の内容です。

理想の平屋を手に入れ、新しい生活をスタートさせましょう。

平屋にする5つのメリット

ここでは、平屋にする5つのメリットについて詳しく解説します。具体的な事例を交えながら分かりやすく説明していきますので、ぜひ参考にしてください。

生活動線がシンプルで快適

平屋は、全ての部屋が同じ階にあるため「移動」が楽です。そのため、家事や子育てがスムーズに行えます。特に小さい子どもや高齢者がいる家庭では、階段の上り下りが必要ないため、安全です。

また、洗濯物を干す際や掃除機をかける際に階段を使わないため、負担が軽減されます。さらに、家族全員が同じフロアにいることで、自然とコミュニケーションが取りやすくなります。

生活動線がシンプルな平屋は、日常生活を快適にし、家族全員が安心して過ごせる住まいです。

建物の耐震性が高い

平屋は、2階建てや3階建てと比べて重心が低く、地震の揺れに強い構造です。また、柱や壁の配置が均等になりやすく、建物全体の強度が増します。

さらに、屋根の構造もシンプルで、重さを分散しやすい設計です。そのため、平屋は地震に強く、安全な住まいを実現できます。

メンテナンスが容易で費用が抑えられる

屋根や外壁など、全ての部分が地面から近いため、点検や修理がしやすいです。また、高所作業が少ないため、修繕費用も低く抑えられます。

例えば、屋根の塗装や雨樋の掃除など、定期的なメンテナンスを専門業者に依頼しなくても自分で行えることが多いです。さらに、配管や電気設備の点検も容易で、故障が発生した際の修理も迅速に行えます。

平屋は手入れが簡単で、維持費を節約できる点が魅力です。

バリアフリーが実現できる

全ての部屋が同じ階にあるため、段差が少なく、車椅子やベビーカーの利用がスムーズに行えます。また、廊下や出入口の幅を広く設計することで、移動がさらに楽です。

例えば、介護が必要な場合でも、介助者がサポートしやすく、日常生活が快適に過ごせます。さらに、玄関や浴室にスロープを設置することで、さらにバリアフリーが強化されて身体の不自由な方や高齢者の方も安心です。

平屋は、誰もが暮らしやすい住まいを実現できます。

家族のコミュニケーションが取りやすい

全ての生活空間が同じ階にあるため、自然と家族が顔を合わせる機会が増えます。

例えば、家族がリビングでくつろいでいるときに、寝室から出てきた子どもがすぐに一緒に過ごせるため、会話の自然な流れが生まれます。また、子どもたちがリビングで遊んでいる様子を見守りながら、親が隣の部屋で過ごせます。

平屋は、家族全員が一緒に過ごす時間を増やせるため、絆を深められるでしょう。

平屋の主なデメリットは2つだけ!

平屋には多くのメリットがある一方で、注意すべき2つのデメリットも存在します。

広い土地の確保

平屋を建てるために広い土地が確保できないと、居住スペースが限られてしまいます。特に、都市部では土地の価格が高いため、広い土地を購入するのは難しく、郊外や地方に建築を検討するケースも見られます。

しかし、土地が広く取れない場合、設計の工夫で対応できます。例えば、リビングとダイニングを一体化した広々とした空間を設けることで、家族全員が集まりやすくなります。また、リビングにワークスペースを設置することで、在宅勤務や子どもの勉強スペースとしても利用可能です。

広い土地が必要な平屋でも、設計の工夫によってスペースを有効活用し、快適な生活を実現できます。

建築費用が高くなる可能性がある

平屋は広い基礎と屋根が必要となるため、広さによっては資材費や工事費が増加する可能性があります。例えば、同じ延床面積で2階建てと比較した場合は、基礎と屋根の占める面積が大きくなるため、その分の費用が必要です。

建築費用を抑えるためには「ローコスト住宅」や「規格住宅」の選択もおすすめです。また、補助金や助成金を活用することで、総費用を抑えることができます。

平屋を建てるための3ステップ

平屋を建てるには、3つのステップがあります。ここで解説するステップを順に進めることで、理想の平屋を実現することが可能です。

ステップ1. 土地選び

平屋を建てるためには、まず適切な土地を選び、購入する必要があります。平屋は敷地面積が広い方が理想的です。

例えば、都市部では広い土地を確保するのが難しいため、郊外や地方での土地探しをするのもおすすめです。周辺環境や日当たり、交通アクセスなども考慮して選ぶようにしましょう。

土地選びは平屋の住み心地に直結するため、慎重に進めるべきです。

ステップ2. 設計プランの決定

土地が決まったら、設計プランを決定します。平屋の設計は、家族のライフスタイルに合わせた間取りがポイントです。

例えば、リビングを中心に配置することで家族のコミュニケーションが取りやすくなります。また、バリアフリー設計やエコな設備を取り入れることで、長期的に快適で経済的な住まいを実現できます。

ハウスメーカーの担当者と具体的に練り、納得のいくプランを作り上げることが大切です。

ステップ3. ハウスメーカー選び

最後に、ハウスメーカーを選びます。ハウスメーカーは、実績や評判を確認しながら進めることが重要です。

例えば、過去の施工例や口コミをチェックし、平屋が得意なハウスメーカーや評判の良い会社など、信頼できそうなところを選びます。また、見積もりやプランを複数のハウスメーカーから取り、比較検討することで、予算や希望に合った選択が可能です。

詳細な打ち合わせを行い、納得のいくハウスメーカーを選びましょう。

平屋を理解するためにRKB住宅展示場へ行こう!

満足のいく平屋を建てるためには、メリットやデメリットを知っておくことが重要です。信頼できるハウスメーカーを選び、ライフプランに合う平屋作りを目指しましょう。

また、理想の平屋を建てるためには、住宅展示場を実際に訪れることがおすすめです。住宅展示場では、最新の設計や実際のレイアウトを確認できるだけでなく、営業マンから具体的なアドバイスを受けることができます。

実物の平屋を見て触れることで、より現実的なイメージが湧き、自分のニーズに合った最適なプランを見つける手助けとなります。新しい生活の一歩を踏み出し、快適な住まいを手に入れましょう。

RKB住宅展では8月1日(木) から8月31日(土)まで『平屋の家づくり相談会』を実施中です。
平屋をご検討の方に各社のパンフレット・プラン集をお渡ししますので、ぜひこの機会に足を運んでみて下さい。

この記事を書いた人

岩井 佑樹
岩井 佑樹 宅地建物取引士・シニアライフ相談士
飲料メーカーを経て2014年に宅建士として不動産会社に転職。2019年に不動産ライター業を始める。2024年3月現在、不動産会社のコラムや不動産関連記事を400記事以上作成。現在は不動産会社とWebライター業の会社を経営。現役不動産屋ならではの経験から、不動産に関する「リアル」な記事を発信している。

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岩井 佑樹
岩井 佑樹 宅地建物取引士・シニアライフ相談士
飲料メーカーを経て2014年に宅建士として不動産会社に転職。2019年に不動産ライター業を始める。2024年3月現在、不動産会社のコラムや不動産関連記事を400記事以上作成。現在は不動産会社とWebライター業の会社を経営。現役不動産屋ならではの経験から、不動産に関する「リアル」な記事を発信している。